芭蕉 バショウ

2004年7月からの日記

7/11

つぼみが出てきました。正確にはつぼみの1枚手前の葉がつぼみを包んだ状態で出てきました。

花が出る前兆が葉の長さでわかります。下のグラフは今年の春から出た葉の長さを測ったものです。

花が出る前になると、葉の長さがだんだん短くなります。今までよりも少し小さな葉が出たなと思ったら開花を期待できそうです。

下のグラフの3の葉は今までと同じ形の葉ですが小ぶりです。2の葉はずんぐりした形です。1は葉というよりはつぼみを包んだ袋のようです。

幹(仮茎)の高さは1.7mです。生育環境が良いと2.5mくらいまで大きくなるようです。

写真は3、2、1の順です。

7/19

つぼみが大きくなってきました。

小さいつぼみが外へ出てから大きくなるんですね。

11日の日記で1の葉っぱはほぼ開きました。さらにつぼみを包んだ袋に入っていました。

7/20

開花2日前です。

7/22

開花しました!バショウなら花びらのように見える部分が黄色になるはずなのに、緑色です。バショウじゃないのかなあ・・・・

(緑色でもいいらしい。7/31追記)

バショウは最初は雌花が咲いて、その後雄花が咲きます。だから自家受粉しにくくなっています。

何とか実をつけたいので、チリペッパーさんに無理を言ってオルナタの花(花粉)をもらってきました。感謝!

これがオルナタの花です。花びらに見える部分はきれいなピンク色をしています。写真よりもう少しピンクです。

で、バショウのめしべにオルナタの花粉をつけました。

うまく種ができれば、寒さに強いオルナタやピンク花のバショウができるかも。バショウとオルナタは少し遠い親戚なので、種ができるかどうか・・・

7/24

どんどん咲いていきますが、花は黄緑色です。おかしいなあ。(おかしくない。7/31追記)

開花3日目で、雌花は4段咲きました。全部オルナタの花粉をつけてあります。

上向きに伸びている小さな葉が1の葉です。

雌花にはちびバナナがついています。

花が咲くにしたがって花びらに見える部分はとれてしまいます。

上が1段目の花を包んでいたもの、下がその1枚外側で、7/11の日記の1の葉の内側にあったものです。

花を写した上の写真では、日光の加減で黄色く写っていますが、実際はこんな色です。

携帯カメラなので色の再現性が悪い・・・。デジカメ修理に出そうかなあ。

7/25

今日は、開花しませんでした。もしかして、次の段からは雄花かなあ。自分の雌花に自分の雄花の花粉がつかないように、雌花の開花と雄花の開花は少し間を空けているのかも。

7/26

今日も咲きません。絶対次は雄花だと思うな。最後に咲いた雌花が受粉できなくなってから最初の雄花が咲くつもりなんじゃないかなあ。最初に咲いた雌花は花びらや葯のないおしべ、めしべが外れてきました。ちゃんと受粉したかなあ。

7/27

今日の朝は咲いていませんでしたが、夜には咲いていました。

やっぱり雄花でした。雌花はだいぶ痛んでいて受粉できそうにありません。

7/28

昨日は夜でうまく写真が撮れなかったので、今朝もう一度撮りました。

上に見えるのが花の終わってしまった雌花です。下に見えるのが昨日咲いた雄花です。

雌花はもう受粉できそうにありません。

雄花には雌花にはなかった花粉があります。

芭蕉は、1つの花序では、自分の雌花のめしべに自分の雄花の花粉がつかないように開花のタイミングが制御されているようです。

最初の雌花4段は3日間で開花しました。その後雄花が咲くまでに2.5〜3日間ほど間が開いて、その後雄花がまた連続して咲いていきました(7/31記)。雌花がだめになってから最初の雄花が咲くようにプログラムされているようです。

芭蕉は1本しか咲かなかった場合は実がつかないと聞いていました。これを見るまでは、最後の雌花には最初の雄花の花粉が受粉できるのでは?と思っていましたが、受粉しない理由は時間差にあったようです。

7/31

雄花が4段咲きました。夜になって5段目が開き始めました。5日間で5段のペースで咲いています。