芭蕉 バショウ

2004年8月からの日記

8/4

花粉がない!!

雄花が毎日開いていきますが、どうやら花粉ができていないようです。

雌花と違って雄花にはおしべに葯があるのですが、そこにまったく花粉がついていません。顕微鏡で乱暴に確認しましたが、本当に花粉が作られていないようです。

今観察している株が本当に芭蕉だとすると、芭蕉には花粉のできる系統と、花粉ができない系統があることになります。

以前、いただいた芭蕉の種を発芽させて今も育てているので、花粉ができる系統があるのは間違いありません。

花粉ができない系統の場合、株を増やしても種はできません。受粉できないから。

3倍体などであれば雌花のほうも卵細胞が正常に作られていない可能性があります。その場合は正常な花粉をつけても種ができません。

ちょっと花粉から離れますが、花色にも2系統あるようです。花びらに見える部分が開花初期からはっきりと黄色い系統と、緑の系統です。うちのは緑の系統です。

本州以北では冬に地上部が枯れたり、たとえ受粉しても種が成熟する前に気温が下がってしまったりで、種では子孫が残しにくくなっていると思います。

そのために花粉を作ったり虫を誘う美しい花を咲かせる能力が失われてしまった系統ができたのかもしれません。ほんとか?

花の色と花粉の関係も調べてみたいと思っています。

芭蕉は実がなりにくいといわれますが、自家受粉しにくいからという理由以外に、花粉のできない系統の株がかなりあるからかもしれませんね。

皆さんの芭蕉は花粉ができますか?

8/7

いただいた情報では、咲き始めの花の色が緑の芭蕉でも、雄花には花粉ができていたそうなので、花の色と花粉は直接は関係なさそうです。

うちのは何なんだろう・・・・・

8/14

緑の実は小さいままです。雄花には相変わらず花粉ができません。

8/21

雄花の葯に花粉ができてきました。まだほんの少しですが、十分開かない葯の中にできていました。

ベルチナバナナも芭蕉が咲いたころに開花したものは受粉できずに実が小さいままでした。

酷暑で花粉ができにくい気象条件だったのかもしれません。

この花粉をベルチナバナナに受粉させて見ました。

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9/5

芭蕉の実は大きくなりません。オルナタの花粉では受粉できなかったのかなあ。

9/12

10/10

実は大きくなりません。黒くもならないので、受粉しているのかどうか・・・

雄花はまだまだ咲いています。

11/2

実は大きくなりません。まだ緑です。雄花はまだ咲いています。この花粉をミニバナナに付ける予定です。

12/5

まだ元気そうです。雄花も咲き続けています。