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本草綱目
国立国会図書館にありました。
本草和名、和名抄、医心方 などより600年ほど後の本
明の李 時珍が諸本草書を集成・増補して『本草綱目』を出版したのは1596年のこと。これは日本の慶長元年にあたるが、早くも慶長9年 (1604) 以前に日本に到来していた。『本草綱目』は、動植物の形態などの博物誌的記述が従前の本草書より優れてる。この点が日本人に大きな影響を与え、中国からたびたび輸入されるとともに、和刻本も続出し、幕末に至るまで基本文献として尊重された。
初版は出版地に因んで「金陵本」 (金陵は今の南京) と呼ばれている。著者以下関係者の姓名があり、その最後に「金陵 後学胡承龍梓行」と出版地が示されている。初版は稀本で、完本は世界に7点しか残っていないが、日本には国立国会図書館、東洋文庫、内閣文庫、東北大学狩野文庫と4点も存在する。
国立国会図書館の該当ページに直接リンクしています。
挿絵・・・下段の左から2番目が甘蕉ですが、この挿絵だと芭蕉というよりベルチナバナナに似ています。
本文1・・・右のページの最後の行に見出し「甘蕉」があります。芭蕉の名の由来や植物の特長などが書かれています。
本文2・・・右のページの左から4行目から生薬としての特長とその使用法が書かれています。実?と根、蕉油の効能が書かれています。
本文3・・・生薬としての使用法です。右のページの4行目で終わり。葉と花の効能について書かれています。