モンキーバナナ 

2009年1月3日
葉をすべて切り落とし、目の粗い麻布で巻いて防寒しました。これまでの最低気温はマイナス2℃です。
小さな子株は防寒していません。根元には切った葉をしきました。

一番大きな子株の先端の断面です。

2009年1月10日
1週間後の様子です。少し伸びています。

左が親株の先端付近の様子です。右の小さいほうの写真は同じ日のバショウの様子です。
バショウよりはダメージが強そうです。

2009年2月11日

だいぶ暖かくなってきました。そこで、防寒を外して中がどうなっているのか見てみることにしました。

ダメージはあるものの、きれいな緑色をしています。これは越冬成功かもしれません。
(根元にかぶせておいた葉っぱは撮影のためにどけました。)

根元付近と中央付近の写真です。かなり状態がいいです。防寒していない子株もしっかりしています。
 

一番大きな子株の先端です。1月10日の写真と比べると伸びています。
そこで、先端を10cmほど切り戻してみました。すると、きれいな緑色をした巻いた葉が見えました!
 

切り取った部分に入っていた巻いた葉を取り出してみました。瑞々しい色をしています。

広げてみるとほとんどダメージがありません。とてもきれいです。裏側から写しました。

中央付近の表側、葉脈まできれいです。

一番小さな(一番ではないかも・・・)の先端も切り戻してみました。こちらは防寒していません。
きれいな緑の若葉が見えます。

厳冬期を超えたので、冬越し成功の可能性が大きいです。春が待ち遠しい。

2月14日

最近暖かいです。
新しい葉が伸びてきました。とても嬉しい!切り戻し3日目です。

2月15日

新しい葉がさらに伸びてきました。切り戻し4日でこれだけ伸びました。

子株のほうも伸びてきています。いい感じです。

あとは地下の芋の無事を願うばかりですが、期待して春を待ちたいと思います。

2月22日

急に寒くなりましたが、15日の写真と比べると、また少し伸びました。
15日以降のモンキーバナナの付近の最低気温は-1.7℃でした。
一番寒い朝は写真の切断面の上に染み出した水がドーム状に硬く凍っていました、伸びた芽はその氷の中にありました。
のびた部分は枯れるかと思っていましたが、緑は少し濃くなりましたが、ダメージは無いようです。
ほんとに強い。

3月1日

花粉がかなり飛んでいるらしいです。強い冷え込みはなくなってきました。
この1週間の最低気温は2.2℃でした。かなり暖かいです。
また少し伸びたようです。でもまだとてもゆっくりです。
もう少し様子を見ないと、安心は出来ません。
水を吸い上げているようで、水玉が出来ています。

子株のほうは成長が止まっています。
大丈夫でしょうか・・・

3月8日

この1週間の最低気温は0.7℃でした。先週より冷え込みました。
でも少し伸びました。

3月12日

伸びています。すこしだけ。

3月14日

この1週間の最低気温は0.4℃でした。早く暖かくなってほしいです。
並べてみると少しずつ伸びているのがわかります。日中の暖かいときに少し伸びるといったところでしょうか。

3月20日

この1週間の最低気温は1.1℃でした。でも、月曜日の明け方が低かっただけで、あとはもっと高く、5℃以上はありました。
日中は20℃を越えていました。
一気に伸びました。すごいです。生きているのは間違いなさそうです。
ちなみに、バショウは新しい葉が開き、次の巻いた葉が顔を出しました。やはりバショウにはかないませんね。
でも週間天気予報では、来週は寒くなりそうで、火曜日から金曜日は最低気温が1〜0℃の予報でした。
最高気温も10℃までで、寒さが戻ってくるようです。

3月28日

この1週間の最低気温は0.8℃でした。寒さが戻ってきました。日中も15℃まであがるかどうかという寒さでした。
それでも、成長は止まりません。先週と比べて明らかに成長速度があがっています。

ところが、この子株以外の様子がまったく変わらないので、少し心配になりました。
小さい子株の先端の様子です。まったく成長がありません。

こっちは親株の先端の様子です。そこで、少し切り戻すことにしました。

若い巻いた葉の部分を拡大するとこんな感じです。生きてはいるようです。

切り出した巻いた葉の様子です。広げてみるとややダメージを受けているようです。

小さい子株のほうも切り戻しました。左から順に子株B、C、D、Eです。

BCDEっていうのは・・・
この写真は1月3日の写真ですが、親株のすぐ右に一番大きな子株「A」が見えます。親株の左に2番目に大きな子株「B」が見えます。
あと、小さくて見にくいですが、1番大きな子株「A」の根元に子株「C」が、親株と2番目に大きな子株「B」の間に2本の子株「D手前、E奥」が、見えます。
1月3日の様子。

2月29日

1日後の様子です。1.5日後くらいですが・・・。まず、子株Aの様子です。さらに伸びました。

次に、親株の様子です。少しだけ伸びました。しかしまだまだわかりません。
去年のラジャプリは、これくらいのびて止まってしまいましたから。1週間もすればもっと伸びるかどうか、結果が出ると思います。
頼むからがんばってね。

巻いた葉を拡大したところ。

次に、子株Bです。1.5日しかたっていないのに、こんなに伸びてくれました。
ちなみに、子株Bは防寒をしていません。
子株Aは防寒をしましたので、それとの比較のために防寒しないで冬を越しました。
これからも伸びてくれるかどうか・・・、伸びてくれれば、防寒なしでも越冬できたことになります。
さっそくナメクジに襲われています。

喜んでばかりはいられません。子株C、D、Eです。まったく伸びていません。巻いた葉の色も茶色くなっています。
切ったときに、やや茶色い色でしたので、難しいかと思いましたが、やはり、伸びてきません。
あまり株が小さいと、越冬できないのかも知れません。まだ1.5日後なので、結論は出せませんが、1週間後が気になります。
この3株も防寒していません。株元に切った葉を敷き詰めたので、防寒といえばそれも防寒になりますが、偽茎には防寒していませんでした。
ちょっと条件が厳しかったかも・・・

4月4日

この1週間の最低気温は0.3℃でした。結構冷え込みました。
バナナの様子はというと・・・
赤い矢印の部分が伸びてきた芽です。防寒のために巻いておいた麻布は今日外しました。
偽茎の緑色も割りと残っています。

根元の部分を拡大した写真です。赤い矢印が子株です。5本あります。

比較としてバショウの様子を載せておきます。赤い矢印がバショウです。すでに1枚目の葉が開き、2枚目がもうすぐ開きそうです。
青い矢印がモンキーバナナです。比較すると、やはりバショウはすごいですね。
ちなみに、バショウは防寒していません。

一番大きな子株(A)の巻いた葉はさらに伸びました。一応これまでのこの子株の写真は全部同じ縮尺になるようにしてあります。
ちょっと寒さの影響で色が変わっていますが、成長は速くなっています。

親株の様子です。順調に巻いた葉が伸びています。何とか生きているようです。少しほっとしました。
来週は暖かそうなのでもっと伸びてくれることを期待しています。まだわかりませんから。

拡大したところです。ダメージの様子はありません。

次に小さい子株たちの様子です。これは子株Bです。ナメクジのえさになっていますが、ちゃんと伸びているので大丈夫そうです。

次に子株CDEです。茶色くなってきました。CEはまったく伸びてきません。Dは少しだけ伸びていますが・・・・。

ということで、親株、子株ABは越冬成功だと思います。残りの子株も、寒さ対策をすれば冬が越せたかもしれませんが、
今のところはだめそうです。
本格的に暖かくなるのが楽しみです。

4月12日

今日までの最低気温2.4℃。夏日が続いています。
一番大きな子株(A)の様子です。どんどん成長しています。

葉に茶色いスジがあるので、やはり少しダメージがあるようですが、おおむね元気そうです。

親株もぐっと伸びました。もう心配なさそうです。

子株Bの様子です。元気に伸びています。

子株CDEについてはあまり変化がなさそうで、切断面が茶色くなってきたので、もう一度切り戻しました。
写真は左から順にCDEです。上の段が昨日の切断直後の様子。

下の段が、今日の様子です。Dは成長しているようなので、越冬成功です。CEは動きがありません。

さて、ここで重大なお知らせが・・・・
実は、久しぶりにこのバナナを買った洋香園さんのホームページに行って見ると、
モンキーバナナにタネありででんぷん質のものと、種無しで甘い品種と2種類売っていました。
で、私が買ったときに掲載されていた写真が、タネありのものとして掲載されていたので、
私が去年の春に買ったものはどちらなのかをメールで問い合わせてみました。すると、
種あり」との回答でした。植栽用に販売しているものだそうです。買ったときのページの説明だけを読むと、そうは受け取れなかったのですが。
現在では、種無しで甘い品種の問い合わせが多くあったので、宮崎モンキーバナナとして、そちらも販売しているそうです。
もっと早くに確認しておけばよかったのですが。確認したほうがいいですよと掲示板でもアドバイスをいただいていたので。
なので、このバナナは宮崎モンキーバナナとは別物です。耐寒性では宮崎モンキーバナナと同じくらいか、タネありモンキーバナナのほうが少し強いとの事。

さて、ここからです。
バナナの花序は雌花が咲いてから雄花が咲くので、自家受粉しにくい性質です。
タネありモンキーバナナに単為結実性(受粉しなくても果実ができる)がある場合は、
1株しか花が咲かなかった場合は、ほとんど自家受粉できないので、多分種無しのバナナがなるはずですが、
単為結実性が無い場合は、1株の開花では受粉できないので、タネありバナナもならないのでは?という可能性があります。
複数株を同時期に開花させるにはある程度の本数が必要です。
周囲(近所)にバナナがある南九州などで無い限りは、近所のバナナの花粉を虫が運んでくる可能性は無いので、
自分ちでそのとき咲いたバナナの花だけがあることになります。
単為結実しないとかなりしんどいです。逆に、単為結実するなら、周囲にバナナが無いことが功を奏して?種無しになる可能性が大です。
雌花が咲いた後、雄花が咲く前に雄花を切り取ってしまえば受粉が起こらないのでより確実に種無しになります。
なので、種無しかタネありかというよりは、単為結実するのかしないのかが最大のポイントだと思います。
(三尺バナナなどには単為結実性が有り、受粉しなくても実がなります。)
いちおう、洋香園さんには単為結実するのかどうかはメールで質問したので、お返事を待ちたいと思います。
・・・わからないとの返事が来る様な気がします。やや単為結実性が有るとか。

でも、楽しみもあります。種が出来るということは交配につかえるということです。
モンキーバナナが寒さに強いといっても、バショウと比較すると明らかに劣ります。
バショウとのハイブリッドを作って選抜すれば、バショウと同じくらい耐寒性のあるバナナが出来るかもしれません。
単為結実性があれば、雄花を切れば種無しになるので、それで耐寒性がバショウと同じならすごいバナナの完成です。
単為結実しないなら、あまり面白くないですが、今育てているバナナの花が咲けばわかるので、それを待ちたいと思います。
ちなみに、バショウは実が甘く熟すので、このモンキーがでんぷん質でも、バショウの性質を受け継いでくれれば甘いバナナになるかも知れません。
モンキーバナナよりも耐寒性のある品種はあるようですが、ドメインにバショウの学名を使っているくらいなので、できればバショウを主役にしてあげたいです。

4月18日

伸びました。親株と子株Aです。子株Aは来週には葉が開きそうです。

子株BDCEです。Bは次の巻いた葉(矢印)が出てきました。Dは生きているようで、さらに伸びました。

6月14日

親株は新しい葉が3枚開きました。子株も、だめになった2本を除いて元気に葉を広げています。
ちょっと葉が細めなのが気になりますが、夏に向かって元気な広い葉になるでしょう。

10月4日

元気です。一番大きな子株の高さは、今年の春の親株の高さくらいまで大きくなりました。
まだ大きな葉が出ているので今年は咲きそうにありません。来年に期待したいです。

その後新しい吸芽は出てきていません。